走る楽しさを、地域の安全へとつなげる

 

近年の健康ブームの影響もあり、夜に街を走るランナーの姿をたくさん見かけるようになりました。他方で夜間の地域の安全はどう保たれているのかというと、警察の巡回等の他に有効な手立てが取れていない現状があります。

 

パトロールランニングは、ランナーの活動意欲を街の防犯対策として結び付け、走ることで街の安全をつくりだす活動です。

 

具体的には…

​

①犯罪を起きにくくするためのランニングマップ

地域住民の方々や警察との協議をもとに、過去に犯罪が起きた場所をチェックポイントとするマップを作成し、そのポイントを巡るランニングを行います。

 

②複数人のグループでランニングへ

ランニングの際は安全を考慮し、3～4人で1班となるグループを必ずつくります。 走行中はグループ内のメンバーで交流しつつ、チェックポイントの見回りとコース内で出会う住民への声掛けを行い、街の様子を確認しながら走ります。

 

③街の状況を共有する

ランニングを終えた後はリフレクション(振り返り)を行い、実際の街の様子がどうだったかを参加者間で共有します。挙がった意見は次回のランニングマップの内容に反映させ、走行地域の防犯力の強化へと繋げます。

​

 

学校や仕事を終え、ちょっと息抜きに運動したい方。

ひとりでの夜のランニングが不安な方。

ダイエットや健康づくりの一歩目を踏み出したい方。

 

集まったみんなが楽しく走ることで、 ちょっとだけ街が平和になる活動。

ひとりでも多くの参加を、お待ちしています。