どんな人が集まり、どこを走るんだい?
グリーンバードの岸田ッス!
パトロールランニングは、どこを走るのか?
実はこの点がポイントでござんす。
(詳細はトップページの下部分をご覧ください)
走行コースをつくるにあたっては
事前に地区の皆さんと警察の担当課の方から話を伺い、
街の情報を収集しました。
情報のなかから過去に犯罪が起きた場所をピックアップし、
そのポイントをランニングしながら順番に巡っていく。
これがパトロールランニングの方法です。
活動エリアとなる住吉・城東地区及びその近隣で
多く見られる犯罪が、自転車の盗難被害。
盗難被害を減らすために情報を集めると、
盗まれているポイントがどこなのか浮かんでくる。
しかし、例えば毎回そのポイントに警察官が立つというのは難しく、
地区の方々が夜にボランティアで巡回するのもかなり大変。
そこにグリーンバードが入り、
パトロールランニング(=人の集まる場)をつくって
ポイントを定期的に巡回することで、
盗難の未然防止へとつなげる。
こうした狙いのもと、取り組みます。
なんかこう書くとめっちゃマジメで、
防犯ボランティアしたい人集まれー!!って感じに読めますね笑
なんというか、ランナーさんには純粋に楽しんでもらいたい意向があって。
「ランニングで汗をかくのが気持ちいい」
「痩せたいと思ってたから、ちょっと走りたい」
「集まった人と一緒に走るなかで友達ができるのが楽しい」
こうした思いで来てもらって、
活動を思う存分体感してもらって、
その上で楽しかったらまた来てください、と。
大事なのは、活動に人が集まること。
集まる人が多ければ多いほど巡回が強化され、
結果として犯罪を抑止する力が地域の中で上がっていく。
そして、こうした社会的な成果と同時に
集まるランナーさんの数だけ人のつながりが芽生え、
ランニングを通じたゆるやかなネットワークが広がる。
それは、例えば知り合いの輪が新たに広がる人もいれば、
つながりが太くなって大切な存在の友達が生まれた!
という展開もあったり。
参加者同士がつながり、大切に思い合える。
そんな場づくりになるとしたら、
こんな嬉しいことはないんですね。
楽しそうだから人が集まり、楽しく走る。
そしたら結果として街の安全に寄与してた。
文字にするとめっちゃ軽いですね。笑
しかし、これは普段のおそうじでもずっと大切にしてきたグリーンバードのテーマ。ランニングをする上でもこのテーマはぶれずに取り組みます。
趣旨に共感する方、どうぞ楽しんでいきまっしょい!