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パトロールランニング、はじめます。


グリーンバード徳島の岸田ッス!

写真は、今年5/22の徳島新聞。

パトロールランニングという企画を始めることが

ニュースとして取り上げられました。

「ランニング?あれ、グリーンバードっておそうじ団体じゃないの?」

お会いする方々から、最近ちょくちょくかけられる言葉。

そうなんですよ、そうなんですけどね。

大切な活動として日々のおそうじに取り組む我々ですが、

清掃は目的じゃなくて手段だなぁというのが正直なところで。

要は「俺たちもう、街のおそうじがしたくてしたくて…!!」

というカラーのボランティア団体ではないんだろうと思っています。

んじゃ、目的はなんだろうと。

これはシンプルな答えがあり。

グリーンバード徳島チームは、

“地域のことに関わる若者を増やしたい”

というコンセプトを掲げて

すべての活動に取り組んでいます。

言い換えれば、例えば街の課題があったとき。

その課題を自分事として捉えて解決に向けた行動をとる、

そんな若者が多い街は、なんかカッコいいなと思うワケです。

じゃあそんな若者が増えるスイッチとなるものを

グリーンバードでつくれたらいいよな、と。

こうした前提を活動に当てはめて考えると、

日々のおそうじはその代表例で。

一見キレイな徳島の街並みも、

よく見るとたくさんのごみが隠れています。

その状況を変えようとするときには

色々なやり方があるけれど、

グリーンバードの考えは

若者を巻き込むアプローチをしたい!なんですね。  

徳島の若者たちがこぞってごみ拾いに参加する現状かというと、んなわけない。

てゆーかどっちかというと好きじゃない人の方が多い。

なんでそうなるんだろう。

それは、ごみ拾いがおもしろくなくてだるいから。

そもそもボランティアってしんどそうやし。

じゃあ、その認識が変わるようなおそうじならどうだろう。

ゆるい雰囲気でワイワイしながらのごみ拾い。

終わる頃には自然に友達が増えている。

ガチガチじゃなくて気軽に楽しめるおそうじなら

共感する若者が増えるんじゃないか。

なにより、取り組む僕たちもすごく楽しいし。

なんともゆるい考えですが、

それを4年間続けていたら

3000人以上の若者とおそうじすることができました。

楽しむ時間を通して地域との関わりを深め、

その地域のことを想う若者を生み出したい。

地域を想う人が増えれば

ごみを捨てる人が減って、

拾う人が増えていく。

結果として、街のごみは必ず減る。

じゃあ、人が楽しめるおそうじの場をつくろう。

グリーンバード徳島チームは、

こうしたコンセプトを掲げて

おそうじを開催しています。

言い換えればグリーンバードの活動は、

“地域との接点を、若者が夢中になれる形でデザインすること”。

写真の記事には「犯罪抑止に貢献したい」といった言葉がありますが、

このパトロールランニングでは街の防犯をしたくてしたくてたまらねぇという話ではなく。

おそうじの考え方と同じくで、

防犯活動を楽しめる形にデザインすることによって

前のめりになって活動する若者を増やしたい。

ランニングプログラムと地元の受け入れ体制を充実させることで、

結果的にこの活動と地域への思い入れを持つ人を増やすことができれば、という意志です。

こうした趣旨について

当該地域となる住吉・城東地区の皆さんからご理解をいただき、今回の事業実施となりました。  

若者がめいっぱい楽しめて、

かつ地元の方から「こんなんやってくれて嬉しいよ」と言ってもらえるアクションを目指し、素敵な場づくりにガチであたります。

趣旨に共感し、一緒に走ってもいいぞ!と思ってくれるランナーさん。

いよいよ今週からスタートとなります!! ぜひともお越しくださいませっ


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